買う前

買う前の色々算段をしている段階というのは結構楽しい。と言っても、中学生の頃ほどじゃない。昔はインターネットとかなかったので、カタログをメーカに請求して送ってもらうのが常だった。雑誌の広告ページなどに「カタログ請求券」とかついていて、それを切ってハガキに張って送っていた。
もっとも、後からは別に券を貼る必要はないと気がついたけれど。
名古屋に出かけられるようになると、大須の電気街でカタログを紙バッグ一杯*1に集めに行くというのがしばしばあった。金のかからない暇つぶしだ。

で、そうやって十二分に検討にして、決定したものを買うかといえば、全てがそういうわけでもなかった。結構、店で衝動的に決めたりして。おいおい、何のためにカタログを見ていたの。みたいな。
だいたいカタログとか雑誌の品評とかはあてにならないというか、書いてある数値はもちろん正しいのだろうけれど、それが他機種に比べて優れているのか劣っているのかは判別できない。

何の話かというと、ケータイなのよ。買い替えようと思っていたけど面倒になってきた。まあ何というかいわゆるテングロール(©MRS)状態*2である。
もう半年待とうかな。

*1:一杯はオーバーだけど。ペパーバッグを持って収集しながら店を回ったのでした

*2:勝手に使っています。用法の責任は当方に。ていうかテングロールって本当は夢の食べ物らしいのですよ。